子育てをしていく中で、「こどものためになる習い事に通わせてあげたい」「お家ではできないことを経験させてあげたい」「どんな効果があるんだろう」と思われている保護者さまは多いのではないでしょうか。
こどものために習い事をさせたいけど、時間、月謝、通いやすさ…。いろいろと悩まれると思います。
また、「どの時期」に「何を」すれば良いかも気になるポイントだと思います。
今回は、「幼少期に行う運動の効果と体操教室について」まとめていきます。
スキャモンの発育曲線と幼少期の運動
人間の成長過程について、「スキャモンの発育曲線」がよく用いられます。スキャモンの発育曲線とは、リンパ型、神経型、一般型、生殖型に分類し、20歳を100%としたときの量的な成長を示したものになります。
その中で、「神経系」は、脳・脊髄・感覚器を表し、身体運動の器用さやリズム感などに影響し、6歳ごろにはほぼ100%に到達します。
・プレ・ゴールデンエイジ(3~8歳)
運動能力の基礎ができる時期であり、神経系が発達し、巧緻性(器用さ)やリズム感、バランス感覚など、身体をうまく動かす上での基本的な要素が成長します。この時期は、遊びの中でさまざまな運動を行うことが推奨されます。
・ゴールデンエイジ(9~12歳)
神経系の発達が終わってから間が空いておらず、身体的にも成長するため、新しく動作や技術を習得するのに最適な時期です。各スポーツの基本動作を身につけるのに最も適した時期といえます。
→つまり、3~12歳の時期の様々な運動・感覚経験は、「運動能力の向上」に大きな影響があることがわかります。
体操教室は、走ったり飛んだりできる全身運動になりますので、「スポーツの基礎をみにつける」といった視点では有効かと思います。

そのほか、水泳やダンスなどもおすすめ!
お子さまが楽しみながら、体を動かせるものがよいですね
おわりに
近年では、社会環境や生活様式の変化などにより、こどもの運動の機会が減少し、こどもの体力や運動能力は長期的に減少傾向にあります(文部省より)。
運動は、スポーツの基礎のみならず、学習・社会性・情緒面の発達を促す上でも重要な要素であり、運動機会の拡大は、社会全体が取り組むべき課題となっております。
ジムパーク体操教室は、土曜日の午前中に運営しており、都度体験会も行っておりますので、お気軽にお問合せください。
なお、受給者証をお持ちの方は、こちらのご利用も可能ですので、ご確認くださいませ。
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