姿勢を良くするためのチェック方法と簡単エクササイズ

こんにちは。

【姿勢を良くすること】は、ジムパークにとって、大きなテーマのひとつだと思っています。

なぜなら、姿勢はスポーツや学習の効果を高めるために重要だからです。

今回は、「座位姿勢」を良くするためのチェック方法と簡単エクササイズ方法についてまとめていきます。

ハムストリングスの柔軟性と座位姿勢の関係

座った姿勢が悪くなる原因のひとつとして、ハムストリングスの短縮があげられます。

ハムストリングスとは、骨盤~脛骨(太ももの裏)に付着している長い筋肉です。

骨盤~脛骨に付着しているので、短くなれば(硬くなれば)骨盤が引っ張られて背中が丸くなります。

※ブルガーの歯車(ひとつの悪い姿勢は歯車のように連鎖反応を引き起こし、別の部位に影響する)

ハムストリングス短縮のチェック方法とエクササイズ

【柔軟性チェック】

膝を伸ばして、45°以下の場合は、座位の不良姿勢に繋がりやすい状況です。

10代までは、80°以上が望ましいでしょう。

【ハムストリングスのストレッチ】

膝裏をかかえこんで、膝を伸ばす(膝の前の筋肉を使うことで、柔らかくなりやすい)。

※ハイキック練習など、足上げ運動を行うことでもOKです!

体幹の安定性チェックとエクササイズ

【体幹の安定性チェック方法】

1.四つ這い対側挙上

2.四つ這い同側挙上

※四つ這い同側挙上ができれば、最も安定しています。

【簡単エクササイズ】

1.左右四股踏み

2.スーパーマン

あくまでも一例ですが、バランスボールは腹圧を高めていくことに効果的です。

環境設定と声掛け

ブルガーの歯車でお示ししたように、ひとつの部位が崩れると姿勢全体に影響を及ぼします。

反対に骨盤が前傾すると、背中の筋肉(脊柱起立筋)のスイッチが入るため、良姿勢となります。

背中にクッションを入れるなどの環境設定、食事の時だけは姿勢を意識する等の習慣づけ、「背筋ピン」などの声掛けも大切です。

おわりに

まずは簡単にチェックしてみることも一法です。

ぜひ試してみてくださいね。

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